小学校で女子児童がテスト中に産気づき… 20分で分娩を終えて再び教室へ
小学校の最高学年に在籍する少女。それは最後の大切な試験の期間に起きた。
■陣痛わずか20分の超安産
少女の分娩を介助した看護師のゴレス・ミレンベさんは、同メディアの取材に「陣痛わずか20分で赤ちゃんが誕生しました。超安産で合併症などの問題も起きていません。本当に幸運な例だと思います」と述べた。
新型コロナウィルスによるロックダウンのなか、少女は、ある少年に無理やり誘われて性行為に及んだ。その後に自身の妊娠に気付いたという。
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■「学業を正しく修了したい」
ウガンダの小学校は7年制で、最高学年の彼女にとっては初等教育課程をしっかりと修める最後の試験だった。
少女は『NTV』の取材のなかで、強い向学心と共に「陣痛が来たときは、この世の終わりだと感じました。でも私には必ず神様がついていてくれると信じ、お産が済んだら試験は何としても受けよう、そう決心したのです」と語っている。
今後、育児と学業の両立に迫られるこの少女を、周囲も精一杯サポートしてあげてほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)