NGT48・中井りかマネージャーのパワハラ騒動 よき指導者になる方法とは
アイドルとマネージャーのどちらに問題があるのか。 マネージャーはどうあるべきか。
NGT48の中井りかが、事務所マネージャーとの確執をライブ配信サービス『SHOWROOM』で告発し、最近ファンの間で話題となっている。ここから組織と個人の問題を考察したい。
■マネージャーのパワハラ
先日、中井が、『SHOWROOM』で、太田プロダクションの女性マネージャーとの確執を告発。4月に入る最近になってファンの間で話題になり始めた。
中井は、前マネージャーに炎上キャラを促されていたにも関わらず、いざ炎上すると「仕事を増やすな」と怒られ、「盾突いたら仕事なくすよ」と言われると話す。中井の主張を信じるとすると、あからさまなパワハラ案件か。
現在のマネージャーは、前マネージャーの怒りながら圧をかける仕方を横で見ていたようで、そのやり方を踏襲していると思われ、両マネージャーとも地続きの問題であるようだ。
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■中井のこれまでの実績
中井の一方的な証言ではあるが、そうした上司は組織によくあることで、納得ができてしまう。「仕事の時は気分をあげなきゃ出られないのに、毎回プレッシャーや圧をかけられて……自信を吸われた」とも話す。この発言もよくわかる。
では中井は、できていないことをマネージャーのせいにしているのだろうか。実際は、中井は『SHOWROOM』でのトーク力を買われ、新人ながら4本のうち1本は帯の生放送という、難度の高いMCや進行の仕事をこなし、評価も得ながら数年間続けてきた。