NGT48・中井りかマネージャーのパワハラ騒動 よき指導者になる方法とは
アイドルとマネージャーのどちらに問題があるのか。 マネージャーはどうあるべきか。
■企画力もある中井
一方で中井は、現在、自らYouTube企画をたちあげ、ゼロからアパレルブランドをつくろうとしている。
実際に、中井自身が、自ら100万円を出資し、文化服装学院で講師にデザインを学ぶなど、視聴者も1から中井と共に、アパレルブランドたちあげの過程を学ぶことができる画期的な企画だ。
行動力も才能も非常に優れた中井が、様々な障害によって、その才能を多くの人々に届けがたい状況なのは非常にもったいないこと。
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■組織の新しい時代を
上司が障害となることはよくあることだろうが、思いの外その障壁は高い。その点、パワハラに対する世間の目が厳しくなったのは非常によいこと。
太田プロ自体は多くのタレントを成功させている有能な大手事務所なので、こうした声を拾い上げて配置換えも検討し、才能のあるタレントを広く細かく支援できる事務所であってほしいものだ。
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(文/メディア評論家・宮室 信洋)