ビートたけし、マスク会食に異議 「そんな思いまでして飯食いたくねえ」
まん延防止等重点措置で大阪府が義務化を検討している「マスク会食」について、ビートたけしが異議。反応は賛否両論
■視聴者の反応は様々
マスク会食について「そんな思いまでして飯を食いたくない」と話したたけしに、「ある意味正論かも」「確かに、マスク会食してまで外食しようとは思わないかも」「客が来なくなるのは目に見えている」と賛同の声が上がる。
しかし「外食する人は、マスク会食を義務化するという話でしょ」「感染症対策のためには必要な措置」「影響力のある人が否定的なことを言わないでほしい」という批判もあった。
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■半数が「外食しづらい」
新型コロナウイルスの蔓延から1年、行政は飲食の場が感染拡大の主な原因と位置づけ、1月に発令された緊急事態宣言や5日から実施される「まん延防止等重点措置」などで営業時短やマスク会食を呼びかけている状況だ。
その影響で、「飲食店に行きづらい」という声も。しらべぇ編集部が昨年12月に全国10〜60代の男女3,140名を対象に調査したところ、全体の55.1%が「新型コロナの感染リスクで外食がしにくく感じている」と回答している。
効果に賛否両論あるものの、現状では「マスク会食をする」もしくは「家で食べる」のどちらかが、飲食時の新型コロナウイルス感染を避ける有効策である様子。
たけしのようにマスク会食が「鬱陶しい」と感じる場合は、家で食べることが、最良の選択なのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)