DeNA・三浦監督、愛弟子・阪口とついに初勝利 ファンは今季初の「横浜優勝」に歓喜
4年目の阪口皓亮投手はプロ初勝利。ルーキー・牧秀悟選手は猛打賞の活躍。ようやくこれからが本番か!
ついに、三浦大輔監督が一軍公式戦初の「横浜優勝」だ。4日、横浜スタジアムの対広島東洋カープ戦(3回戦)を征した横浜DeNAベイスターズは、9戦目にしてついに今季初の白星を手にした。
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■4年目・阪口がプロ初勝利
DeNAの先発は、三浦監督が二軍監督時代から目をかけてきた期待の4年目右腕・阪口皓亮投手。今季は宜野湾の一軍キャンプで汗を流してきた。
阪口は広島打線を5回無失点(被安打3・与四死3・3奪三振)に抑え、嬉しいプロ初勝利。三浦新監督にも初勝利をプレゼントする形となった。
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■神里・宮崎に一発
打線も11安打と爆発。3回には巨人にFA移籍した梶谷隆幸に代わって1番に起用されている神里和毅外野手が右中間にソロ本塁打、4回には宮﨑敏郎内野手が左翼に同じくソロを叩き込み、得点は3点ながらもこれまでの鬱憤を晴らす活躍を見せた。
期待のルーキー・牧秀悟内野手(中大・ドラフト2位)も猛打賞の固め打ち。5回にはタイムリーも放ち、打率は4割に乗せている。
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■今季初の「横浜優勝」にファン歓喜
コロナ禍の中で就任した三浦新監督は、現役時代は横浜一筋の生え抜き。ファンがかける思いや期待、信頼も徹底している。強力な外国人選手陣の入国・合流が遅れ、開幕以来敗戦が続いた際も、非難の声はほぼ見られなかった。
横浜DeNAが勝利した際、SNSを埋め尽くす「横浜優勝」の4文字、他チームファンは「なんのこっちゃ?」と感じているかもしれないが、ぜひ一度このキーワードで検索して、熱い思いを体感してみてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)