池江璃花子選手、東京五輪代表確実に　病を乗り越えた快挙に感動の声

■驚異の速度で表彰台1位に

2019年12月に退院後は、2024年のパリオリンピックに狙いを定め、復帰に向け2020年3月からプールに入る。

8月には594日ぶりに競技会に出場。今年2021年2月に復帰後4戦目で初めて表彰台に上がった。そして今回の日本選手権での優勝である。プールに入り始めてからは約1年の驚異的な復活。

復帰までの間、数々のドキュメンタリー番組が放送され、闘病の過酷な時期を乗り越えて、目標を持ち前に進む姿が映された。強い気持ちがこの復活スピードに現れているのではないだろうか。

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■視聴者からは歓喜の声

池江選手の五輪出場決定の知らせを受けた人たちからは「すごいぞ！勇気をもらった」「出場者として立っているだけで奇跡」「感動した。同じ病で戦っている人たちの希望の星」「ここまでくる努力を考えると重みが違う」などの声が上がっている。

入院していた2019年5月には、闘病に専念できるようにホームページを開設。本人の直筆メッセージを掲載。ファンの方からの応援メッセージも受け付けた。そんなファン想いな池江選手の活躍で勇気をもらう人も多い。東京オリンピックに出場する姿だけで希望の光になるだろう。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）