モト冬樹、公務員による大人数会食に苦言 「日本が心配になる」
自粛を呼びかける立場にある市や府の職員が、相次いで会食したニュースを聞いたモト冬樹。その心境をブログにつづった。
6日、タレントのモト冬樹がブログを更新。新型コロナウイルスの自粛を呼びかける立場にある、市や府の職員などが大人数で会食したというニュースについて、自身の心境をつづった。
■なんでそんな立場の人が…
この日、「日本が心配になる」と題してブログを更新。「国民みんなが我慢をしている中、市の職員だったり、府の職員だったり、高齢者をサポートする立場の人たちだったり、厚労相の職員だったり、議員だったり」と、新型コロナウイルスの自粛を呼びかける人たちを並べる。
そして、「なんで、そんな立場の人が大人数で会食できちゃうのかなぁ」とコメントする。
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■「日本が心配になる」
最近では、京都府の職員3人が会食したり、大阪市の職員が相次いで5人以上で送別会や懇親会を開き新型コロナウイルスに感染したことや、厚労省職員 23人が送別会をしていたといった報道があった。モトはそれらのことを言っているのだろう。
最後には「自覚がないというか、他人事というか」といい、「そんなニュースを聞くたびに、日本が心配になる」とつづった。
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■どれくらい我慢できるか
モトは、4日に「まん防と緊急事態宣言の違い」と題したブログで「どんな措置を出そうが、きちんと警戒している人とそうでない人が別れちゃっている気がする」と述べていた。
「一番大事なのは、誰のためでもなく自分のためにきちんとやることはやるってことだね」「あとはワクチン接種までみんながどれくらい我慢できるかってことなんだけど…」と、自粛することについて語っている。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)