大阪府、コロナ新規感染者数が過去最高の878人に 緊急事態宣言求める声も
大阪府が発表した7日の新型コロナウイルス新規感染者は878人。死者は2人。9日連続で東京を上回った。
大阪府健康医療部が発表した7日の新型コロナウイルス新規感染者数は、878人となった。6日に確認された過去最多の719人を大きく上回り、感染爆発の様相を呈してきた。計2人の死者も発表されている。
■9日連続で東京を上回る
大阪府など10都府県に発出されていた緊急事態宣言は、大阪府など6府県では3月1日に解除。その後はじわじわと増加するものの遅れて21日に宣言解除された東京を下回る状況が続いてきた。
しかし、30日以降は東京の新規感染者数を逆転。7日は東京も約2ヶ月ぶりの500人台を記録したもののそれを大きく上回る状況となっている。
関連記事:緊急事態宣言は3月21日で解除決定 「ピンポイント対策が大きな成果」
■緊急事態宣言を求める声も
大阪府は5日からまん延防止等重点措置の対象地域となっているが、衝撃的な激増ぶりにネット上では驚きと呆れの声が目立つ。「送別会シーズンの反動でしょ」「この数字は衝撃的すぎる」といった驚きのコメントも。
また、「緊急事態宣言解除したらこうなるのわかるだろう」「怖いです。緊急事態宣言出してください」など、規制の強化を求めるユーザーも目立った。
・合わせて読みたい→菅首相、緊急事態宣言延長を明言 ワクチンは2月中旬から
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)