東京都、8日のコロナ新規感染者は545人 都は「まん防」要請へ
7日間移動平均は427人。2日連続で400人台を超えている。3府県に適用されている「まん延防止等重点措置」の適用要請も。
東京都福祉保健局が発表した8日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、545人となった。重症者数は前日から変わらず41人、65歳以上の新規感染者数は3人減少して60人だった。
■2月上旬に迫る水準に
2021年以降の水曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月4日の279人。そこからほぼ右肩上がりで増え続け、ついに500人台を突破し、2月上旬に迫る勢いだ。先週からは70人増となった。
なお、前日と比較すると10人減少している。
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■移動平均も連日400人超え
直近7日間の移動平均は427.0人と2日連続で400人台を突破。対前週比では114.7%となった。なお、29日連続で100％を上回ったことになる。
また、年代別では、20代が圧倒的に多く173人、30代が103人、40代が86人と続く。男女別では男性307人に対して女性は238人。参考となる3日前（4月5日）のPCR検査実施件数は、10,826件と発表されている。東京都の累計感染者数は124,450人となった。
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■都は「まん防」要請へ
現在、大阪府・兵庫県・宮城県の3府県にまん延防止等重点措置が適用されているが、東京都は8日、国に対して東京へのまん防適用要請を決定。
大阪府は燎原の火のような勢いで感染が拡大し、変異株の割合も高まっているが、東京もその後を追うことになるのか、不安が高まる。
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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
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