チャンカワイ、聖火リレーを終え苦言 「現場とニュースの差が違いすぎる」
Wエンジンのチャンカワイが、聖火リレーを終えた正直な感想をブログで告白。ファンから反響を呼んでいる。
お笑い芸人・Wエンジンのチャンカワイが8日、自身のブログを更新。7日に三重県伊勢市で参加した東京五輪の聖火リレーの感想をつづり、反響を呼んでいる。
■「正直に書こうと思います」
「聖火リレーを終えて思ったことや感じたことを正直に書こうと思います」とし、「いろんな意見が飛び交う中で聖火ランナーとして走ることに、正直抵抗はありました」と明かしたチャン。出身地ではない伊勢市を走ることを含めて葛藤はあったが、「世界平和を祈っていたら、そんな気持ちはなくなりました」と走ることを決意したようだ。
そして「報道と違うところが1つ」と切り出し、「皆さん、当然しっかりマスクをしています。そして、黙ってしっかり拍手をしてくれてます。黙って思いっきりに手を振ってくれてます」「現地では、観覧のルールを守っている人たちでいっぱいでした」と、沿道の観客たちはしっかり感染対策のルールを守っていたことを明かす。
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■観客たちの行動に感謝
バスを降りた際には、人が密集してしまう恐れを感じたため、慌ててマスクを着け、「ルール守ってくれたら惚れてまうやろー!」と叫んだというチャン。すると観客たちが密を避ける行動を取り、声を出す代わりに拍手で応援してくれたという。
「マスクで顔が半分隠れた状態なのに、声をあげられないのに、エールを伝えようと身振り手振りで気持ちを届けてくれる」と、温かいエールを受け取ったようだ。
その後チャンは、舞台に上がり観客との距離がしっかり保たれていることを確認したうえで「わざわざ集まってくれて惚れてまうやろー!」とマスク越しに感謝を伝えた。