救急車と車2台が絡む事故で10名死傷 当てられた側の運転手らになぜか不審な動き
春は頭がぼんやりしがちな人も多い。安全運転のため、気持ちを引き締めてハンドルを握ろう。
■カムリの負傷者に不審点
この事故では、救急車の運転手と救急隊員6名、マキシマの運転手と同乗者1名の計9名が負傷し、手当てのため病院に運ばれた。マキシマの運転手は軽傷で、警察の事情聴取にも応じているという。
一方、カムリの運転手および同乗者は、負傷しているにもかかわらず救急搬送も現場での治療も頑なに拒否。警察との接触を避けようとする雰囲気に、追って何らかの調査が行われる可能性は高そうだ。
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■5割の人が危険運転に遭遇
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の49.5%が「危険な運転に遭遇または目撃した経験がある」と回答。そのうち男性53.6%、女性45.8%と、やや男性に多いこともわかった。
この事故のマキシマはスピードを出し過ぎていたのか。あるいは救急車の侵入に全く気づかなかったのかは、わかっていない。いずれにしてもハンドルを握るときは気持ちを引き締め、緊急車両の通過にもすんなりと対応できるよう、常に落ち着いた運転をすることが大切だ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代の男女1,732名 (有効回答数)