『月曜から夜ふかし』マツコ、テレビ番組の現状に嘆き 「洒落利かなくなった」
マツコ・デラックスと村上信五が厳しくなったと言われるTV業界のコンプライアンス問題に持論。ジェンダー論争にも言及
■ジェンダー論にも言及
さらに村上は、「これを真似しましたっていう子が出てきたらアカンねんな」と話し、マツコも「そう、子供たちが真似しますって」と応じる。
そして「レディースアンドジェントルマンがダメになったんだよね。私オカマですけど、レディースアンドジェントルマンって言われて、『なんでオカマって言わないのよ』って思わないからね」と、ジェンダー論にも言及。村上も「思わんよなあ」と同調した。
関連記事:マツコ、『月曜から夜ふかし』で都道府県魅力ランキングに苦言 同調の声も
■ギリギリで奮闘する『夜ふかし』
TV業界ではコンプライアンス遵守の流れが進み、昭和から平成初期のようなバラエティ番組での「イジり」や過度な演出は、姿を消しつつある。そのようなことから、「TVがつまらなくなった」という声も少なくない。
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女2,168名に実施した調査では、ほぼ全ての世代で「多少の演出があってもいい」と回答した人が、5割を超える結果となっている。
コンプライアンスが厳しくなるなか、奮闘している感がある『月曜から夜ふかし』とマツコ・村上。これからもギリギリのところで、視聴者を楽しませてもらいたい。
・合わせて読みたい→マツコ、アウトドア派に「印象はバカ」と持論 飯盒カレーも「店のほうが美味い」
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女2,168名 (有効回答数)