東京都、13日のコロナ新規感染者は510人　20代だけで156人と激増続く

東京都福祉保健局が発表した13日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、510人となった。重症者数は前日から1人減少して41人、65歳以上の新規感染者数は19人増加して47人だった。

 

■前週比111人の大幅増

2021年以降の火曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月2日の232人。そこからは毎週増え続け、先週からは111人増に。400人台を飛び越えて一気に500人台に突入した。

なお、前日と比較すると204人の増加となった。

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■移動平均は490人台に

直近7日間の移動平均は492.0人と7日連続で400人台を突破し、500人台に迫る勢いだ。対前週比では124.0%と5日続けて上昇した。なお、34日連続で100％を上回ったことになる。

また、年代別では、20代が156人、40代が100人、30代が87人と続く。男女別では男性305人に対して女性は205人。参考となる3日前（4月10日）のPCR検査実施件数は、4,650件と発表されている。東京都の累計感染者数は126,794人となった。

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■「まん防」で防げるのか

12日から東京23区と6市には、まん延防止等重点措置が適用されているが、先んじてまん防が適用された大阪府は、13日の新規感染者が1,000人を超えたと見られている。

こうした状況に対して、ネット上では、「かなりヤバい」「早く緊急事態宣言を出したほうがいいんじゃないか」「GW後はさらに増えるはず」といった焦りや不安の声が目立った。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）