選管に当選無効を言い渡された戸田市議・スーパークレイジー君が反撃 「最後まで徹底抗戦する」
都知事選で話題を集め、埼玉県・戸田市議選でまさかの当選を果たしたスーパークレイジー君。選管が当選無効の決定を下したが。
■ギリギリ当選
戸田市議選は26の定数に36人の候補者が争う大激戦となった。スーパークレージー君は主張に耳を傾けてもらうため、歌やダンスパフォーマンスを封印。しかしながら特攻服姿は相変わらずで、それでポスターを作り選挙活動も行った。
とくに子供たちからの人気は絶大で、囲まれることがよくあったと言われている。日本共産党や公明党が票割りに失敗したことも功を奏して、定数26名中、25位で当選した。
ちなみに、次点は公明党候補である。 当選してからはテレビ・ネットで引っ張りだこになり、一躍、全国レベルの知名度になった。
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■居住実態がない疑惑から当選無効判断へ
ところが、当選するやいなや、公職選挙法が立候補者の要件とする「選挙区内で3ヶ月以上の居住実態」がないとの申し出が市民から出され、市の選挙管理委員会が調査を開始した。
その前に市選管事務局長がスーパークレージー君を深夜に呼び出し、居住実態の件をあげて当選を辞退するように恫喝したことも発覚し、担当者は職を追われることになった。