水原希子、殺人犯にしてレズビアンという難しい役柄に「すごくドキドキした」

女優の水原希子が13日、都内で行われたNetflix映画『彼女』の配信直前イベントに登場。撮影時の裏話を明かした。

水原希子

女優の水原希子、さとうほなみが13日、東京・新宿で行われたNetflix最新映画『彼女』配信直前イベントに登場。

撮影を経るうちに、さとうとの関係がより深まったことを嬉しそうに語った。


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■『羣青』を映像化

水原希子

原作は、中村珍作の『羣青』(ぐんじょう、小学館IKKIコミックス)。高校時代から同級生・七恵(さとうほなみ)に恋をしているレイ(水原希子)は、久しぶりに再会した七恵が夫から壮絶なDVを受けていることを知る。

レズビアンであるレイは、愛する七恵を救うためDV夫を殺し、二人だけの逃避行を始めるが…。

廣木隆一

そんな衝撃的なストーリーを描くのは、『ヴァイブレータ』(2003)、『彼女の人生は間違いじゃない』(2017)など、孤独を感じている人々を鋭くかつ情熱的に描写してきた廣木隆一監督だ。


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■「一つの長い旅のよう」

逃避行中の出来事が多く描かれるロードムービーである本作は、そのストーリーに沿って”順撮り”で撮影が行われている。

「まさに一つの長い旅のようだった」と今回の撮影と振り返った水原は、「好きな人のために『人を殺す』というかなり重い役どころ。実際にどういう心境なんだろうとかなりの想像力が必要で、どのシーンも苦しいんだけど、2人の関係性がどんどん構築され愛の形が育まれていく。そんな独特な世界観に引き込まれた」と脚本の素晴らしさを称賛していた。

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■撮影時に抱いた「不安」
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