捨てられていたフライパンがまるで新品状態に ソロキャンパーの超絶技を直撃
100円ショップたわしと耐熱グローブ、オリーブオイルがあれば新品同様に。
日本オートキャンプ協会によると、2019年のオートキャンプ参加人口は前年比1.2%増の860万人で、7年連続の増加となった。また、2020年の流行語大賞トップ10に「ソロキャン」が選ばれるなど、空前のキャンプブームとなっている。
そんな中、キャンプ場で捨てられていたフライパンが「新品同様へ変身した」と話題を呼んでいる。
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■捨てられていたフライパン
その様子を投稿したのが、福岡県在住のまっつんさん。昨年11月に「ソロキャンプ」デビューし、その後は毎週末キャンプに行くほどドップリとハマっている。
11日に熊本県玉名市の丸山キャンプ場の側溝に、無造作に捨てられているフライパンを発見。近くにいた常連キャンパーに報告したところ、「こんなの日常茶飯事だよ」との反応が。
こちらは先日の熊本のキャンプ場に遺棄されていたスキレット😡
かわいそうだったので持ち帰ってキレイキレイしてやりました☺️✨#キャンプ好きと繋がりたい#不法投棄反対#来た時よりも美しく#キャンプ pic.twitter.com/7h4m1cWF9F
— まっつん@ソロキャンプ (@solocampstyle) April 14, 2021
「フライパンは決して土に還らないこと」を危惧したまっつんさんは、それを持ち帰った。当初は「磨いて物入れにしよう」と思ったそうだ。
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■100円ショップたわしでゴシゴシ
持ち帰ったフライパンを、まずは100円ショップで購入した金たわしでおおまかにサビを取った。
プチバズって震えてます((((;゚Д゚)))))))
どうやってキレイにしたのかというご質問多数のため、簡単に、
①金タワシで荒サビ取ります
②油をひいて火にかけます
③しっかり焼き入れてサビを炭化させます
④もっかい金タワシでゴシゴシ
⑤油をひいて完成
オマケ▶︎携帯に空目されたキャンドゥ鉄板 https://t.co/knzuz12cQZ pic.twitter.com/oM54BSbpah— まっつん@ソロキャンプ (@solocampstyle) April 14, 2021
その後、油をひいたフライパンを火にかけ、みぞにたまっていた取れにくいさびを焦がして炭化させた。その炭化したさびを金たわしで取り、オリーブオイルをひいたところ、新品のようにピカピカになった。
「さびたフライパンでも、たわしと耐熱グローブ、オイルさえあれば同じようにできる」とまっつんさん。