捨てられていたフライパンがまるで新品状態に ソロキャンパーの超絶技を直撃

100円ショップたわしと耐熱グローブ、オリーブオイルがあれば新品同様に。

2021/04/16 15:45


スキレット
(写真提供:まっつんさん)

日本オートキャンプ協会によると、2019年のオートキャンプ参加人口は前年比1.2%増の860万人で、7年連続の増加となった。また、2020年の流行語大賞トップ10に「ソロキャン」が選ばれるなど、空前のキャンプブームとなっている。

そんな中、キャンプ場で捨てられていたフライパンが「新品同様へ変身した」と話題を呼んでいる。


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■捨てられていたフライパン

その様子を投稿したのが、福岡県在住のまっつんさん。昨年11月に「ソロキャンプ」デビューし、その後は毎週末キャンプに行くほどドップリとハマっている。

11日に熊本県玉名市の丸山キャンプ場の側溝に、無造作に捨てられているフライパンを発見。近くにいた常連キャンパーに報告したところ、「こんなの日常茶飯事だよ」との反応が。

「フライパンは決して土に還らないこと」を危惧したまっつんさんは、それを持ち帰った。当初は「磨いて物入れにしよう」と思ったそうだ。


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■100円ショップたわしでゴシゴシ

持ち帰ったフライパンを、まずは100円ショップで購入した金たわしでおおまかにサビを取った。

その後、油をひいたフライパンを火にかけ、みぞにたまっていた取れにくいさびを焦がして炭化させた。その炭化したさびを金たわしで取り、オリーブオイルをひいたところ、新品のようにピカピカになった。

「さびたフライパンでも、たわしと耐熱グローブ、オイルさえあれば同じようにできる」とまっつんさん。

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