工藤静香、NHK『The Covers』で中島みゆきへの思いに涙　MC陣ももらい泣き

歌手・工藤静香が出演する、NHK・BSプレミアムの音楽番組『The Covers』が、18日よる10時50分より放送される。

 

■自身の人生と重ねて熱弁

アーティストが思い出深い名曲を個性的なアレンジで披露する同番組。18日は「工藤静香ナイト！～中島みゆきを歌う～」と題して届ける。

同番組初登場となる工藤は、『MUGO・ん…色っぽい』や『慟哭』『黄砂に吹かれて』など23曲の提供を受けている中島みゆきの名曲を歌い、楽曲の魅力を自身の人生と重ねて熱弁を振るう。

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■思わず声を詰まらせる

中島のデビュー曲『アザミ嬢のララバイ』については、歌詞で描かれている、母性を感じる女性像に共感。工藤流の解釈でたっぷりと語り、弦楽器を生かしたドラマチックなアレンジで歌い上げる。

90年代の名曲『誕生』では、命や生きることの尊さが描かれた同曲の「あるフレーズ」が自身の人生経験と重なることを明かして、涙で声を詰まらせる場面も。

工藤のパフォーマンスを見たMCのリリー・フランキーと水原希子も思わずもらい泣きし、リリーが「曲を聴いてみんなで泣くなんて、明け方の新宿二丁目の光景のよう」と漏らすと、3人で笑い泣きの状態になってしまう。

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■80年代のファッショントークも

また、中島が工藤の楽曲で初めて作詞・作曲を手がけた『激情』の制作秘話も披露するほか、NHKアーカイブスの中から、『FU－JI－TSU』など「工藤静香×中島みゆきヒット曲VTR」を紹介。

さらに、大ブームを巻き起こした工藤のメイクやヘアスタイル、衣装のこだわりについても取り上げ、水原が工藤をイメージした80年代後半のファッションで登場して盛り上がる。工藤と中島の魅力が詰まったスペシャル回となっている。

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（文／しらべぇ編集部・しばたけろこ）