37日間で4回も結婚した銀行員が職場と激突 「有給休暇を取りたかった」

結婚すれば休暇を取れる。どうせならゆっくり休みたい。そう考えた男性が、斬新すぎる案を思いついた。

2021/04/18 04:30

未記入の婚姻届
(SAND555/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

望むように休むことが、なかなか難しいのが仕事。そこである男性は結婚を機に思い切った行動に出たが、それが原因で職場ともめてしまったことを、『LADbible』など海外メディアが報じている。



 

■結婚・離婚を連発

台湾・台北市の銀行で働くある男性が、昨年4月に愛する女性と夫婦になった。「結婚後8日間は有給休暇を取れる」とするルールがあることから、男性はさっそくそれを申請することに。銀行も認め、男性はおおいに喜んだ。

だが同男性は、休暇が終わるといきなり離婚と結婚を連発。わずか37日の間に同じ女性と四度も結婚し、計32日間の有給休暇を要求したのだという。


関連記事:ラファエル、育休取得宣言し「2代目ラファエル」募集 審査ポイントは…

 

■職場と激突

銀行はこのハチャメチャな要求に驚き、「これは怪しい」と判断した。そこで二度目の申請以降は有給休暇を認めず、「うまくいった」と考えていた男性を怒らせた。

同男性は銀行側が折れないことに腹を立て、台北市の労働局に相談。当局はすぐに調査を始め、昨年秋には意外な判断で銀行を驚かせた。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■当局の意外な判断
職場結婚離婚銀行員罰金有給休暇結婚休暇翻訳記事労働局
シェア ツイート 送る アプリで読む


人気記事ランキング