テリー伊藤、五輪開催のためロックダウン必要と持論 「緊急事態宣言には慣れちゃってる」

五輪開催のためにはロックダウンによる感染抑制が必要? テリー伊藤が持論を展開

2021/04/18 11:50

テリー伊藤

タレント・構成作家のテリー伊藤が、18日朝に生放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)にリモート出演。コロナ禍での東京オリンピック開催に関連し、ロックダウンの必要性を唱えた。



 

■猛威を振るう変異株

番組は変異株の蔓延により、一層予断を許さなくなったコロナ情勢をクローズアップ。変異株は若者の感染が増えていることなどを、医師の見解を交えながら報じていく。

東京オリンピック開催の是非については、大きな話題となった二階俊博自民党幹事長の発言を交えながら、スタジオ出演者が持論を展開。

レギュラーのデーブ・スペクターは、「日本は1%しかワクチン打ってないのにやるのか」「感染を拡げないため外国人を入れないことにしたけど、皮肉にも外国の人はワクチンを2回打ち終わってる。この大きな矛盾をどうするのか」などと開催に異議を唱えた。


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■ロックダウンの必要性を指摘

一方、テリーは「本当にオリンピックを見たいんだったら、国民全体で努力するってのが大事だと思うんですよ。人任せじゃなくて」と指摘。

続けて、「そのためにはどうしたらいいかって言うと、ロックダウンするくらいの気持ちで。それで1ヶ月でもやってですね、これだけ日本人全体が努力して、オリンピックを迎えるくらいにしないと」と、開催へ向けロックダウン(都市封鎖)をしてまで感染を抑え込むべきだと主張する。


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■「やってほしい」と強く求める

こうした思いの背景には、“慣れ”からあまり外出自粛効果がなかったことが指摘された、2度目の緊急事態宣言への無力感があるよう。

テリーは、「今のままだと、緊急事態宣言出たって国民みんな慣れちゃってるでしょ? 飲み屋行ってもどこ行っても変わりませんよ」「じつは、昨日いろんなとこ行ってきたんですけど、すごい人ですよ」と危機感を強める。

最後は、「全然変わらないんですよ、2,000人、3,000人感染者出ても。だったらここで決意込めて、1カ月間ロックダウンしてですね。国民全体が我慢するっていう…我慢って言葉がいいかどうかわからないけど。自分のためにもなるんだから、やってほしいと思いますね」とロックダウンを求めていった。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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