医師100名超が退職報道の東京女子医大が反論 「偏った報道に惑わされないで」
「東京女子医大医師退職騒動」の真相とは。実際の患者にも話を聞いた。
■医師も看護師も丁寧
しらべぇ取材班は、4年前に東京女子医大病院で不整脈の「カテーテルアブレーション治療」を受けた福島県在住の女性から話を聞いた。心臓発作が続いていた女性は、地元の医療機関で投薬による治療を5年間実施。
しかし、発作の頻度が多くなったことで、紹介状を書いてもらい、同病院で6日間の入院治療を受けた。当時について「医師も看護師もとても丁寧で、病状についてもわかりやすく説明してくれた」と話す。
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■「とても良い病院と感じていた」
また、「退院時には、『なにかあったらすぐに連絡してください』と医師から言われたことが本当に心強かった」と語った。退院以降は、発作が一切なくなったため、今は地元の医療機関にもかかっていないそうだ。
一連の報道に関して女性は「とても良い病院と感じていたため、大変残念」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)