借金返済に困った両親が「娘を売ります」 約1ヶ月監禁された12歳少女を保護
お金を借りたものの、返済に困った親。そこで「なら売ろう」と決めたのは、なんと自分たちの娘だった。

世の中には、ピンチから抜け出すためなら手段を選ばない人たちがいる。ある男女はお金に困り、子供を売り飛ばそうと決心。実際に売り払われた子供がようやく保護されたことを、『Metro』などの海外メディアが報じている。
■ある両親の決断
スペインのコルドバで暮らす男女には、12歳のかわいい娘がいた。しかし生活は豊かとはほど遠く、困り果てたふたりは金融業者からお金を借りるようになった。
しばらくはそれでしのいだが、返済能力がないことから完全に行き詰まったという。解決策がなく困ったふたりは、悩んだ末に「娘を売ってお金にすればいい」と思いついた。
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■地獄のような生活
ふたりは、さっそくバイヤー候補らに接触。代金として提示された50万円以上を受け取り、娘を差し出した。
バイヤー側の目的は、娘をある男(18)に“妻”として提供することで、特に男性経験のない幼い少女に価値を見いだしたようだ。バイヤーらは少女に性的暴行を加えた可能性が高いというが、その目的は、処女かどうかを念のため確認することだったとみられている。