スーツ背面に謎のチャック発見、開けてみると… エコすぎる変身に思わず二度見
本日より「洋服の青山」より発売される新商品。明らかに既存の「服」という概念を覆しており、そのポテンシャルに驚かされる。
就職活動シーズン真っ只中の現在。「洋服の青山」で販売中のスーツにお世話になっている就活生も多いことだろう。
本日22日より、そんな洋服の青山から「服」という概念を完全に覆した逸品が発売されることに。
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■発想が天才のそれ
洋服の青山の主要170店と公式オンラインストアで新たに発売される「エコバッグジャケット」は、その名の通りバッグに変身することが可能なジャケット。何を言っているのか理解が追いつかない人もいるかと思うが、記者も疑問を払拭できぬままこの文章を打っているので安心してほしい。
こちらのジャケットは、背中に取り付けたファスナー付きポケットから袋状になっている中生地を取り出し、その袋地の中にジャケットそのものを収納することで、エコバッグに早変わりするという。
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■バッグならではの弱点にも対応
しかしここで、当然の疑問点が湧き上がる。いくらバッグにトランスフォームできるとはいえ、元の姿はジャケット。バッグとして使用したジャケットを再び着用したら、恐ろしくしわくちゃな状態になってしまうのではないだろうか。
もちろん同様の事態は開発側としても想定内だったようで、洋服の青山を展開する「青山商事」は「こちらの商品は高い防シワ性が特徴で、バッグからジャケットに戻した際にもシワが気になりません」と、同商品の強みを力説。
ジャケットの表地には撥水加工を施しているため、着用時には雨水を弾くことが可能な上、バッグ形状の場合はジャケットの表地がバッグの中生地(裏地)となるので、物を入れたときに付着する水滴をも弾くデザインとなっている。
さらに自宅でも洗濯できるため、衣類としてもバッグとしても清潔さを保ったまま使用することが可能なのだ。要するに無敵ということである。