東京都から街の明かりが消える? 小池百合子都知事は「街灯のみが灯る」

小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。20時以降の街頭看板やネオンの点灯停止を要請すると発表した。

2021/04/23 15:05


小池百合子

23日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。政府に緊急事態宣言の発令要請をしたことを明かし、ゴールデンウィーク中の感染対策を発表した。



■緊急事態宣言は後日正式発表

大型連休を間近に控えたこの日の会見で、小池都知事は「今は危機的状況」とした上で、「一昨日(21日)ですね、国に緊急事態宣言の発出を依頼したところ」と説明した。

現在、政府主導で緊急事態宣言発出の手続きが進められている最中らしく、その後東京都としての対策を決定した上で、正式に緊急事態宣言が発表されるようだ。


関連記事:小池都知事、新規感染者の増加に危機感 「夜間の滞留人口が急激に増加」

■東京都から街灯以外の明かりが消える?

クリスマスや年末年始の時期から、東京都では大規模施設のイルミネーションの中止や点灯時間の短縮を行なっていたが、街頭の看板やネオン等も20時以降の点灯を停止するよう要請すると発表された。

小池都知事は「夜は暗いです。街灯のみが灯るということに、結果としてなる」「街灯を除きまして、全ての明かりを消すよう徹底していきたい」と語った。

・合わせて読みたい→加藤浩次、緊急事態宣言解除めぐる小池都知事の発言に疑問 SNSで共感の声も

(文/しらべぇ編集部・北田力也

ゴールデンウィーク会見小池百合子新型コロナウイルス緊急事態宣言
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