東京都職員が接待を伴う飲食店で暴行・書類送検 「停職1日」の処分が物議

東京都職員が4時間を超える路上飲みしていたことが明らかに。その後の泥酔した職員の驚きの行動とは…

2021/04/23 17:15

東京都庁

23日、東京都の小池知事は会見で、「路上飲みやマスクをつけない会話はやめていただきたい」と強く訴えた。そんな中、都職員4人による路上飲み、うち1人は飲食店で店員に暴行を行っていたことが発覚した。



 

■職員計4人で路上飲み

東京都下水道局人事課によると、男性主事(25)は1月5日の勤務終了後、職場近くのコンビニで缶ビールなどを購入。午後6時過ぎから同僚3人とひと気が少ない路上で飲み始めたという。

酒がなくなると、コンビニに買いに行き、4人のうち2人は午後11時過ぎまで飲んでいた。最後まで飲んでいた主事は、全員が帰ったあとの午後11時半に接待を伴う飲食店に入店。


関連記事:大阪市職員「どアホ、土下座して謝れ」などのパワハラ・マタハラ 人事課に詳細を聞いた

 

■主事は警察に連行

すでに泥酔状態だった主事は、店員の1人を殴り、ほかの店員1人に対しては蹴る暴行を加えた。その際にテーブルにあったグラスを落として破損させた。当時について何が起きたのかよく覚えていない状態だという。その後、主事は店内で寝てしまった。

午前2時半頃会計になったが、手持ちの現金がたりなかったため、店員とともにコンビニのATMに向った。しかし、泥酔していたため、ATMをうまく操作できずに、店員が110番通報。主事は警察に連行された。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■容疑を認めるも示談が成立
東京都東京都知事小池都知事自粛新型コロナウイルス緊急事態宣言路上飲み酒類マスクなし会話東京都職員
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング