デーブ・スペクターのオチなしツイートに反響 「そんなに五輪やりたいなら」
4都府県への緊急事態宣言発令が決定したこの日。デーブ・スペクターは「五輪期間中も緊急事態宣言を発出して…」などと提言。
プロデューサー、タレントのデーブ・スペクターが23日、自身のツイッターを更新。7月の東京五輪開催を見据えた提案に、「10000%同意です!!」など、賛同の声が多数寄せられている。
■4都府県に緊急事態宣言
この日、政府は、東京都、大阪府、兵庫、京都の4都府県を対象とした緊急事態宣言の発令を決定。期間は25日から5月11日まで。
東京都では、緊急事態宣言に伴い、飲食店での酒類の提供を終日禁止する方向で調整。夜間の人出を抑制するため、街頭の看板やネオン等も20時以降の点灯を停止するよう要請すると発表されている。
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■「そんなに五輪やりたいなら…」
変異株の拡大など、流行から1年以上経過しても、いまだに収束の兆しが見えない新型コロナウイルス。しかし、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長や、国のトップである菅義偉首相は、東京五輪に開催に前向きだ。
そんな中、デーブは「そんなに五輪やりたいなら」と切り出すと「五輪期間中も緊急事態宣言を発出して、不要不急の外出禁止、酒の販売禁止、ネオンの消灯、出入国規制、何よりイベントの中止をすべきです」と3カ月後に開催を控えている東京五輪について提言する。
バッハ会長が5月17日に来日する予定には「バッハ会長も、17日に来日するなら、2週間は隔離してください」とし「ミエミエの言い訳はもうたくさんです」と記した。
そんなに五輪やりたいなら、五輪期間中も緊急事態宣言を発出して、不要不急の外出禁止、酒の販売禁止、ネオンの消灯、出入国規制、何よりイベントの中止をすべきです。バッハ会長も、17日に来日するなら、2週間は隔離してください。ミエミエの言い訳はもうたくさんです。オチはありません。
— デーブ・スペクター (@dave_spector) April 23, 2021
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■「10000%同意」「おっしゃる通り」
普段の投稿はダジャレやジョークを交えているが、今回のツイートの最後には「オチはありません」と添えるなど、真面目な様子がうかがえる。
デーブの意見に、コメント欄には「デーブさんありがとう!10000%同意です!!」「いいぞ~スペクターもっと言え~」「おっしゃる通りです!」「同意見です」と同調するユーザーが殺到した。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)