複数の遺体が自宅隣の荒地に… 墓地だと知った男性の行動に称賛相次ぐ
自宅のすぐ近くに、複数の遺体が埋葬されていたとしたら…。真実を突き止めた男性が、ある決断を下した。

ある男性が一本の電話により、自分が古い墓地のすぐ隣で暮らしていたと知った。「なんとかしなくては…」と思案し、あることを決意して動き始めたことを、『People』などアメリカのメディアが報じている。
■かかってきた電話に驚き
アメリカ・テネシー州マーフリーズボロで暮らす男性が、自宅の敷地にカーポートを建てたいと考え、準備に取りかかった。しかしあるとき市当局から電話がかかり、意外なことを聞かされたのだという。
「カーポートは、墓地から1.52メートルほど離れた場所に設置してくださいね」という言葉に、男性は初めて自宅のすぐそばに墓地があることを知った。
関連記事:墓掘り作業中の40代男性に悲劇 まさかの生き埋め事故発生で死亡
■衝撃的な事実が発覚
驚いた男性は、自宅のすぐそばにある草の茂った土地が墓地だと聞かされ、腰を抜かしたという。そしてどうしても気になり、歴史に詳しい人たちなどを交え調査を開始した。
その結果、荒地は1850年前後からある古い墓地であること、また5~8人の遺体が埋葬されていることを突き止めた。