ニューオータニー『スーパールームサービス』がトレンド入り　その意図と中身を詳しく聞いた

東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言が出されたことを受けて、三越伊勢丹ホールディングスは、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店、伊勢丹立川店の都内4店で25日から、食料品や化粧品売り場などを除き休業すると発表。

そんな中、ホテルニューオータニが26日から提供する『スーパールームサービス』が、ツイッター上で一時トレンド入りするなど、話題を呼んでいる。

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■今までのルームサービスを拡張

ホテルニューオータニ（東京都千代田区）には、ゴールデンウィーク中にすでに多くの予約が入っていたという。広報担当者は「緊急事態宣言がでたことで、ご予約いただいているお客様が一部施設をご利用いただけない状況になってしまった」と話す。

その利用客になんとか楽しんでもらえる企画ができないかと考え、登場させたのが『スーパールームサービス』だ。1,479室すべてをレストランの個室（プライベートダイニング）と位置づけて、今までのルームサービス内容を拡張させる。

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■ワインの最高峰を部屋で満喫

スタンダードカクテルから、ウイスキー、日本酒、焼酎、紹興酒、ワインの最高峰『ロマネコンティ』をはじめ、『シャトー・マルゴー』、『シャンベルタン』などの有名ワインまで、約300種類のドリンクを部屋で楽しめる。

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■世界王者のカクテル

カクテルは、世界最大級のバーテンダーコンペティション『ワールドクラス2019』で、王者の座を勝ち取った吉田宏樹氏をはじめとしたバーテンダーが、目の前で完成させてグラスに注ぐ。