小手伸也、尊敬する先輩・八嶋智人に注意された過去告白 「小手る」との演劇用語まで
俳優の小手伸也がTHE GREATEST SHOW-NENに出演。自身の演劇のルーツと失敗談を語る
俳優の小手伸也が24日深夜放送の『THE GREATEST SHOW-NEN』(ABCテレビ)に、演劇界の先輩・劇団☆新感線の高田聖子とゲスト出演。演劇を本格的に志した原因の憧れの先輩・八嶋智人に言われた言葉で経験した挫折について告白した。
■憧れの目標は八嶋
番組MC・Aぇ! groupが選んだトークテーマの「八嶋智人」で自身の演劇のルーツを語った小手。高校の演劇部にいた頃、当時早稲田大学に在学中だった八嶋の劇団・カムカムミニキーナの招待公演を見て憧れ、同じ大学で演劇を勉強したいと思い、早稲田大学に進学したという。
どうしても早稲田大学の八嶋を追いかけたかった小手は、二浪して進学。老舗団体の『演劇研究会』でなく、かつて八嶋が所属していた『演劇倶楽部』に入部している。
直系の先輩なのでいまだに近づくと直立不動になってしまうと言う小手。Aぇ! groupからは「自分たちでいうところの東山さん」と例えて納得する。
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■演劇用語の「小手る」とは
かつて小手が出演した大阪公演で、はりきりすぎて前に前に出る気持ちが大きくなり、自分だけ客席を向いていて悪目立ちしているのを観た八嶋に「おまえ大丈夫か、ヤバいぞ」と言われたことを告白。
その後、見に行った八嶋の公演で客演の古田新太から「稽古場で小手みたいな芝居をするなと話題になっている」と知らされる。演出用語として「小手る」と言われていることが分かり、ショックを受けたと語った。
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■古田からは「つまらなくなった」
それから行儀よくなった小手だが、その後の公演を見た古田から「つまらなくなった」と言われ、何が正解か分からなくなりパニックになったと困惑したとも告白。
今やテレビドラマにも欠かせない名バイプレーヤーとして活躍する小手だが、意外な紆余曲折が垣間見えたエピソードだった。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)