明日27日の満月は『ピンクムーン』 ピンク色でないのにそう呼ばれる理由は…

27日、日中に満月を迎えるピンクムーン。26日夜もほぼ真ん丸な月を見ることができるが、なぜそう呼ばれるのかというと…

2021/04/26 19:00

ピンクムーン
(undefined undefined/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

明日、27日は満月。日本では日中の12時32分頃に満月を迎える。今夜から明日夜にかけては、満月に近い丸い月を眺めることができるが、4月の満月は「ピンクムーン」とも呼ばれている。



 

■ネイティブアメリカンの呼び名

満ち欠けを繰り返しながら私たちにさまざまな姿を見せてくれる月。その周期はおよそ29.5日で、日本には月の満ち欠けによって朔(新月)、望(満月)、下弦、上弦のような呼び方がある。

一方、しばしば話題となる「ピンクムーン」や「ストロベリームーン」などは、北米先住民族(ネイティブアメリカン)の暦によるもの。

月の一覧・ウルフムーン・スノームーン・ワームムーン・ピンクムーン・フラワームーン・ストロベリームーン・バックムーン・スタージャンムーン・ハーベストムーン・ハンターズムーン・ビーバームーン・コールドムーン

1月「ウルフムーン(狼月)」、2月「スノームーン(雪月)」、3月「ワームムーン(芋虫月)」、4月「ピンクムーン(桃色月)」、5月「フラワームーン(花月)」6月「ストロベリームーン(苺月)」、7月「バックムーン(男鹿月)」、8月「スタージャムムーン(チョウザメ月)」、9月「ハーベストムーン(収穫月)」、10月「ハンターズムーン(狩猟月)」、11月「ビーバームーン(ビーバー月)」、12月「コールドムーン(寒月)」と季節感のある名称が付けられている。


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■ピンクムーンとは

4月の満月は「ピンクムーン」と呼ばれている。月がピンク色に見えるわけではなく、4月はアメリカではシバザクラなどのフロックス系のピンク色の花が咲き誇る時期。この時期に昇ることが由来で「ピンクムーン」という呼び名になったようだ。

一説によれば、ピンクムーンを見ると「恋愛運がアップする」「幸せが訪れる」などの言い伝えもあるといい、スマホの待ち受けにすると恋愛成就の効果があるとの噂も。


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■いつ見られる?

満月を迎えるのは明日27日の日中、12時32分頃のため、満月の瞬間を肉眼で観察するのは難しいかもしれない。26日夜でもほぼ真ん丸な月を見ることができる。今夜の天気予報では、沖縄や九州から東北にかけては広く晴れて、月を観測できるチャンスが。

北海道はオホーツク海側で雲が広がりやすいが、日本海側や太平洋側は大体晴れて、月を見ることができそうとの予報。家の周りで咲いている花とともに、月を眺めてみるのも良いかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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