7歳の小学生女児が同級生に髪を切られる事件発生 父親が学校に苦情を申し立て
その危険な計画を、担任の教師や図書館の司書教諭は知っていた。だが止めようとはしなかった。
■「誠実さに欠ける」と父親
この件に関し、ジミーさんは同級生の保護者と校長に苦情を入れた。しかし、学校側や教育委員会の対応や謝罪は誠意に欠けるとして、ジミーさんは今、ジャーニーちゃんを私立の学校に転校させることを検討している。
現在、人種差別によるヘイトクライムが多発するアメリカだが、デトロイトから240kmほど離れた人口2万5,000人のマント・プレザント市に暮らしているのはほとんどが白人だ。ジャーニーちゃんも髪を切った同級生の女の子も、そして教師も白人だという。
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■けがする危険性も
7歳児が大人用のハサミを手にするなど、刃先が目や頬を突つく可能性もあり、誤って耳介を切ってしまうもしれない非常に危険な行為だ。
教師や図書館の司書教諭が見ているなかで行われたという事実にも、「もはや集団リンチにも通じる悪質さだ」との声が上がっている。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)