140年の歴史ある「老舗店」ツイートに歓喜の声 「ついに最強の名店が…」
東京の老舗店・かんだやぶそばがツイッターアカウントを開設。反響を呼んでいる。
■他の老舗もSNSやってるの?
ちなみにかんだやぶそばをはじめ、老舗店だけが加盟している暖簾会「木鉢会」というものがある。
そこには、東京・麻布十番「更科堀井」、東京・神田「まつや」、東京・虎ノ門「砂場」と100年以上の歴史を刻む名店が集っており、蕎麦通は誰もが知るまさにリーグオブレジェンドなのだ。
その23の加盟店を調べてみたところ「かんだやぶそば」のほかに、前出の更科堀井、錦町更科、銀座よし田、日本橋やぶ久など6店舗がツイッター運用中だと判明した。
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■より身近な存在と感じるべき
昨年4月に参戦した錦町更科公式アカウントは、「梅切り」「桜切り」といった季節の変わり蕎麦や、酒肴を定期的に紹介しており、思わず涎が出てしまいそうな料理写真がファンに好評だ。
昨年9月17日の投稿では「海苔がありが『ざるそば』なしが『もりそば」としてお出ししています。明治時代は、かえしに当時高価だったみりんと砂糖を加え、1番だしを使い、つゆにも違いがありました」と、貴重な蕎麦うんちくも紹介されている。
歴史ある蕎麦店は、その外観などから「敷居が高い」などと勝手に思い込みがちだが、今も昔も蕎麦店は庶民のためにあるものだ。ツイートで老舗店たちの身近さをさらに知り、コロナが収まった頃に一度足を運んでみるのもおすすめである。
海苔がありが「ざるそば」
なしが「もりそば」
としてお出ししています。明治時代は、かえしに当時高価だったみりんと砂糖を加え、1番だしを使い、つゆにも違いがありました。
現在はつゆを変えている蕎麦屋はなかなかありません。#神田錦町更科 #蕎麦 #更科堀井分店 pic.twitter.com/IXNiIzpbrO— 神田錦町更科 (@kandasarashina) September 17, 2020
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)