『スッキリ』テレワーク可能でも出社する会社員 「切実な本音」に反響
テレワークは難しい? 緊急事態宣言下でも出社する会社員たちのコメントに、SNS上で反響が相次ぐ。
27日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、4都府県に緊急事態宣言が発出されたあとの街の人出を特集。番組インタビューで会社員が発した本音が反響を呼んでいる。
■テレワークができない理由
番組では、緊急事態宣言後も外を歩く会社員たちに番組インタビューを実施。テレワークができない理由について、サービス業の30代男性は「緊急事態宣言が出てしまったために営業所とかが対応に追われる」と回答する。
普段もテレワークと出社が半々で「7割実施」には程遠いが、男性は「顔合わせてコミュニケーションをとったりだとか、出社している人のほうが評価されるんじゃないか」と上司への不安を吐露。テレワークだと頑張りが見えず、評価につながりにくいのではと危惧していた。
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■コミュニケーションに不安も
また、専門商社の20代男性も「資料を印刷するためにどうしても出社しなければいけない」と出社の理由を明かす一方で、「(出社組とテレワーク組で)やっぱり上司からの見る目に違いが出てしまうのではというのが正直なところ。『あいつ何やってんだよ』じゃないですけど、仕事してないと思われがち」と本音を明かす。
その他にも不動産営業の20代男性は、「その場に先輩がいたほうが迅速に対応できますし、テレワークがあると温度感が伝わりづらい」と心配。上司からの評価、コミュニケーションで悩みを抱えている会社員たちは多いようだ。