田村淳、コロナ禍での五輪開催に反対表明 「平和な社会の推進を目指してると思えない」

開催まで3ヶ月に迫った東京オリンピックに対し、田村淳が「有事には反対ですが 平時には大賛成です」と苦言。

2021/05/01 13:50

ロンドンブーツ1号2号・田村淳

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、開催まで3ヶ月を切った今なお賛否が二分されている東京オリンピック。1日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、自身のツイッターで現状での開催に反対を示した。



 

■理念に反すると苦言

淳はツイート内にて、オリンピック憲章の根本原則にもあるオリンピズムの目的を引用。

冒頭で「オリンピック、パラリンピックの理念『人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てる』」と記してフォロワーに共有する。

続けて、感染拡大に歯止めが効かない世界情勢を踏まえてか、「平和な社会の推進を目指してるとは思えないんだよなぁ…」とポツリ。現状での開催は、その理念にそぐわないとの認識を示した。


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■「有事には反対」と明言

ツイートの最後には、「五輪開催に関しては 有事には反対ですが 平時には大賛成です」と自身の見解を表明。戦争と同等の「有事」と言われることが多いコロナ禍においては、オリンピックの開催に反対だと明言した。

これに対して上がったのは賛否の声。現状でのオリンピック開催にも賛成のフォロワーからは、「大変な時こそスポーツでって話なんだけど あながち開催は間違いじゃない」「困難な時こそあえてやるみたいなのもありますからねぇ」「選手の事を考えると最後までやる努力をして欲しい」といった意見が寄せられていった。

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■賛否は二分
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