松本人志、コロナ対応の収録に悩む アクリル板で「トークのテンポ取りづらい」
お笑い芸人の松本人志が、宮本武蔵の『五輪書』を元にしたお笑い論を展開。コロナ禍での番組収録に悩みも。
■浜田に殴られなくなった
ソーシャルディスタンスによる収録も悩ましいようで、松本は『ボクらの時代』の収録に触れ「まだ僕はこの距離になれないんですよね」と苦笑い。
アクリル板があることで「トークのテンポが取りづらい」と松本は悩まし気に語ると「以前NiziUが番組にきたとき、彼女たちはあまりトークに慣れていないし、アクリル板もあって、正直なにを言っているのか聞えなかった」とぶっちゃける。
さらに松本は「コロナで唯一良かったのは、浜田に殴られなくなったことぐらい」と発言し、さだと泉谷を笑わせていた。
関連記事:浜田雅功、『KOC』の裏側暴露 優勝できないネタは「無理ってすぐわかる」
■お笑いは調和
泉谷が「ダウンタウンに嫉妬していた」と切り出すと、松本も「昔は僕らも嫉妬していましたね。紳助竜介とか……。でもいまはだいぶなくなりました」と発言。
若かりしころ松本は「僕は宮本武蔵の『五輪書』をお笑いになぞらえていた時期があって、勝手に漫才・コント・大喜利・トークと決めて一番になると決めていました」と振り返る。
そんな松本だったが、『五輪書』の最後の「空の章」が調和であることに触れ「結局最終的には調和。お笑いで一生懸命やっていても、最後みんなが面白ければいい」と年を重ねてたどり着いた持論を展開していた。
・合わせて読みたい→松本人志ら出演の『松本家の休日』6年半の歴史に終止符 最後のDVD発売
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)