2カード連続勝ち越しのDeNA ネットでは中継ぎ投手の負担を気にする声が続出
今季初の2カード連続勝ち越しを記録した横浜DeNAベイスターズ。チームは好調も中継ぎ陣の登板数は…
横浜DeNAベイスターズは2日、本拠地・横浜スタジアムで東京ヤクルトスワローズに8対7で勝利。これで今季初の2カード連続勝ち越しとなったが、ネットでは中継ぎ陣の登板過多に心配の声があがっている。
■2番手の石田投手が良い流れを呼ぶ
先発の阪口皓亮投手は2回途中、右肘の違和感を訴えて緊急降板。1回2/3を投げて4安打3与四球4失点と苦しい投球となってしまった。
チームに良い流れを呼んだのは2番手の石田健大投手で、3回1/3無失点と完璧な投球を披露。それ以降は、5人の投手を細かくつないで勝利をもぎ取った。
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■ファンは中継ぎ陣の疲労を心配
2カード連続の勝ち越しにファンからは喜びの声があがる一方で、「毎日がブルペンデー」「中継ぎ酷使だからそろそろガタがきそう」「リリーフの疲労が…」など、登板過多となっている中継ぎ陣に対して心配の声が続出。
それもそのはず、山崎康晃投手、砂田毅樹投手、石田投手はセ・リーグトップタイの16登板。その他にも、平田真吾投手が15登板、三嶋一輝投手が12登板とフル回転でチームを支えているのだ。
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■勝ちパターンは圧巻の投球をみせる
勝ちパターンを担うエドウィン・エスコバー投手、山崎投手、三嶋投手は圧巻の投球をみせ、チームの状態も上向いているだけにケガで離脱することが一番の痛手となる。
先発陣がいかに多くのイニングを投げるかが今後の課題となるだろう。
3日の中日ドラゴンズ戦で今季初登板が予定されているマイケル・ピープルズ投手は、中継ぎ陣を助ける投球ができるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)