東京都、4日のコロナ新規感染者は609人 連休中ゆえか前週比217人の大幅減に
東京都福祉保健局が発表した新型コロナウイルス新規感染者数は609人。前週比217人の大幅減となった。
東京都福祉保健局が発表した4日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、609人となった。重症者数は前日から2人増加して65人、65歳以上の新規感染者数は29人減少して68人だった。
■前週から217人減
2021年以降の火曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月2日の232人。そこから一貫して増加を続け、先週は828人まで増加していたが、今週は大型連休中ということもあって217人減少した。
なお、前日と比較すると99人の減少となった。
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■直近7日間の移動平均は3日連続800人台に
直近7日間の移動平均は842.3人。3日連続で800人台を突破したが、対前週比は112.8%と下落した。なお、55日連続で100%を上回っている。
また、年代別では、20代が148人、30代が123人、40代が103人と続く。男女別では男性335人に対して女性は274人。東京都の累計感染者数は142,322人となった。
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■宣言の効果か休日ゆえか
対前週比が減少するのは、4月30日以来(759人→698人)。こうした状況に対してネット上では、「ちょっとは緊急事態宣言の効果が出たのだろうか」「連休で検査の母数が減っているだろうから、結果が減ったといっても意味がない」と意見が割れている。
感染者数の発表については、半信半疑の声が目立っていた。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)