YouTubeを見るとき… およそ7人に1人が動画再生でやっていること
日々たくさんの動画が投稿されるYouTube。すべての動画を追っていたら「コスパ」が悪いが、そんなときに使うのは…
スポーツ選手やタレントたちも参戦し、テレビ並のクオリティの動画が楽しめるYouTube。大量の動画が毎日投稿されているが、すべてを追いかけるのはかなり時間がかかるだろう。
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■およそ7人に1人が「倍速」を使用
そこで、たくさんの動画を見るため、あるいは動画のスピードにイライラするという理由から「倍速再生」機能を使っている人も少なくない。
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,844名に調査したところ、全体の14.2%が「YouTubeを倍速で見ることが多い」と回答。およそ7人に1人が倍速で見ている計算だ。
性年代別で比較すると、男女ともに10代が多く男性が30.1%、女性が26.6%と約4人に1人が倍速で見ている結果に。Netflix、TVerなどでも倍速機能があるが、近い将来には「倍速で見るのが当たり前」という考えの人も増えてくるのかもしれない。
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■「普通の速度はもう無理」と感じる人も
今はまだ少数派の「倍速ユーザー」だが、日頃から倍速機能を使っている人からは「時間のコスパがいい」「短時間でいろいろな動画が見られる」との声が。30代の記者もそのひとりで、ユーチューバーのトーク動画は2倍速、映画は1.25倍速にするなどジャンルや動画によって速度を変えている。
また、SNS上では「標準速度だとイライラする」「1.5倍速でいつも見ているから、普通の速度で見るのはもう無理」との声もあがっており、倍速に慣れた人にとっては通常速度で動画を見ることが苦痛のようだ。