大家族のぽっちゃりママが妊娠に気づかず 発覚から1週間で双子を超早産し話題に
子供が8人から10人に。笑いとけんかの絶えない大家族であることには、もはや変わりがないのかもしれない。
オーストラリアに住む女性が、このたび双子の赤ちゃんを出産した。妊娠に気づいたのは出産のわずか1週間前のことだったといい、驚きと祝福の両面から話題を呼んでいる。オーストラリアの『9News』などが報じた。
■8人のママが双子を出産
オーストラリア・ビクトリア州のモーニントン半島に住むアニー・チューポウさんが、妊娠6ヶ月で双子の赤ちゃんを出産した。本人が妊娠を自覚したのは出産の1週間前だった。
アニーさんは夫のラッセルさんとの間に8人の子供がおり、普段からかなり忙しい生活を送っていた。さらにぽっちゃり体型ゆえ妊娠がわからず、定期検診にも一度も行っていなかったという。
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■突然の妊娠判明
つわりなど体調に変化はなかったというアニーさん。やけに疲れやすくなったことを心配して病院に行くと、医師から「妊娠6ヶ月です」と告げられた。
当人が妊娠の事実に驚いた一方で、夫のラッセルさんは「何かがおかしい」と、かなり前から感じていたという。
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■自力で出産
それから1週間後、アニーさんの下腹部が定期的なサイクルで痛みだした。産気づいたことに気づいたアニーさんは、ラッセルさんが仕事でシドニーにいたため、救急車を要請した。
しかしお産は急速に進み、救急車がまだ到着していないにもかかわらず、胎児の頭が出てきてしまった。
そのときのことを振り返り、アニーさんはFacebookに「自分で何とかしなければと、助産師モードになりました。ブランケットとタオルを用意し、午前3時45分に元気な女の子が無事誕生したのです」とつづっている。