男性が利用中の仮設トイレを大木が直撃 過去には爆発や宙を舞った例も
仮設トイレにまつわるアクシデントは、意外なほど多い。過去には「まさか」という例も…。

仮設トイレで用を足している最中に災難に見舞われるなど、よほどウンが悪いとしか言いようがない。アメリカで、仮設トイレにまつわる恐ろしい事故が発生したことを『CBS Local/Pittsburgh』『WGNO/abc』などが報じている。
■仮設トイレを倒木が直撃
事故は、アメリカ・ペンシルベニア州の南部にあるゲティスバーグ国立軍事公園(Gettysburg National Military Park)で起きた。男性が駐車場にある仮設トイレを利用していたところ、強風により大木がなぎ倒され、1台の車と男性のいる仮設トイレを直撃したのだ。
トイレは歪み扉も開かなくなったため、パークレンジャーが通報。付近のボランティア消防団から、救助隊員が出動した。
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■軽傷で済んだのは幸運
救助隊員はチェーンソーを使用し、まずは倒れている木を切って、車や仮設トイレに覆いかぶさった部分を除去。続いてトイレの扉を切断して、男性を救出したという。
30年にわたり各種の救助活動にあたってきたというベテラン隊員は、「あの状況では、男性が重傷を負ったとしても不思議ではなかった。ゲティスバーグ病院に搬送しましたが、軽傷とのことで非常にウンがよかったと思います」と語っている。