気象庁が19日に完結させる「10年に一度の大仕事」とは 気象予報士・千種ゆり子が解説

5月5日に沖縄・奄美地方が梅雨入りの発表がありましたが、「ここではすでに使われた」とのこと。

2021/05/07 18:50

気象予報士・千種ゆり子

今月19日、気象庁がある大仕事を完結します。気象予報士たちもその時を心待ちにしているのですが、なんでしょうか。10年に一度の大仕事について、気象予報士・千種ゆり子が解説します。


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 ■まもなく「平年」が変わります

気象庁のいう「平年」とは「30年の平均」で、10年ごとに更新されます。現在(5月7日)使われている“平年”は1981年~2010年の30年分ですが、5月19日以降は1991年~2020年までの30年分に変わるんですね。

気象庁・平年

本来でしたら2020年が終わった瞬間から新しい平年値を使い始めたいところですが、データの確認作業などに時間がかかる等の理由から、このタイミングでの更新になるのです。

ちなみに5月5日に沖縄・奄美で梅雨入りの発表があったのですが、この梅雨入りに関する平年は、一足早く、新しい平年値が使用されたようです。


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■ここで、お天気クイズを1つ

突然ですが、私の趣味はクイズです。自作のお天気クイズを持ち込んでクイズ会をすることがあるので、新しい平年値を使って、お天気クイズを作ってみました。

「気象庁が用いる用語で、一日の最高気温が0度未満の日のことを“真冬日”といいますが、この真冬日の年間日数が札幌とほぼ同じである関東地方の観光名所はどこでしょう?」

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■正解は…
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