松本人志、ダウンタウンの変化語る 「今は浜田がボケで僕がツッコミになってる」
『ボクらの時代』に出演した松本人志が「65歳引退」の真相や11歳の娘への教育論を展開。
お笑い芸人の松本人志が9日放送の『ボクらの時代』に出演。「65歳になったらやめようかな」と発言している胸の内や、11歳の娘との関係性などを明かした。
■テレビとYouTubeを対立させたがる
先週に引き続き、ミュージシャンのさだまさしと泉谷しげるとともに鼎談した松本。さだが今のテレビ業界について、松本に意見を求めると「世帯視聴率重視が、個人へとシフトしてきたので、少し変わるかなと思っています」と回答。
家族みんなで楽しめる番組を重視してきた結果、刺激が少ない番組が増え、若い人がテレビから離れてしまったと現状を分析する松本。一方で「マスコミは、若い人はYouTubeだみたいな感じでテレビと対立構造を作りたがるけれど、われわれはどっちも出ますからね」とチクリ。
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■ディズニー「悪い終わり方せよ!」
今や若い世代は生まれたときからデジタルに触れている。スマホやタブレットの普及で「親子の会話が減っている」とさだが指摘すると、11歳の娘を持つ松本は「うちはできるだけ会話をするようにしています」とスタンスを明かす。
それでも、ディズニーチャンネルなどは大好きなようで、松本は「子供がよく見ているのですが、ディズニーっていつも良い終わり方しますよね。そういうものばかり見ているのは、どうなのかなと思うので、たまには『悪い終わり方せよ!』って思います」と純粋培養への疑問も投げかける。