飲食店に数千匹のゴキブリを放つ嫌がらせ 店名『G』にも注目集まる
ネズミやゴキブリを用いた飲食店への嫌がらせ行為は、威力業務妨害罪に該当する。
■威力業務妨害の罪
今月4日、台北警察は記者会見を開き、事件に関与したとみられる4人の男と1人の女の身柄を拘束したと発表。ネズミやゴキブリを用いて客に不潔な印象を与えるような嫌がらせは、威力業務妨害罪として裁かれることを市民に説明した。
なおレストランは再開する前に、台北市保健当局の指導の下、完全なる殺菌消毒が行われるという。
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■若者はゴキブリ退治が苦手
ゴキブリを苦手な人は非常に多い。しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女2,168名を対象に調査を実施したところ、「ゴキブリを退治できる」と回答したのは全体の48.4%だった。
性年代別に見ると、男女とも年齢が上がるにつれポイントが高くなるが、いずれにせよ女性より男性のほうが退治する勇気があるようだ。
なかには「不潔というだけじゃない。姿を見ただけで身の毛がよだつ」と言う女性もいる。そこまで忌み嫌われる原因が、何かあるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)