『イッテQ』宮川大輔の一声で“世界新記録” まさかの展開にネット大興奮
大会にて、チャンピオンにまさかのアクシデント……。宮川大輔の男気あふれる対応と、番組内で新記録が出る展開に多くの視聴者が感動
9日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、宮川大輔が香川県小豆島にて、世界選手権大会も行われている「タガフープ」に挑戦。番組内で世界新記録も誕生した。
■「木桶」を伝えるため2015年から開催
「タガ」とは、樽や桶をおさえる輪っかのこと。「タガフープ世界選手権大会」は、伝統的な醤油作りに使われる「木桶」の職人を復活させるプロジェクトの一環として、2015年からヤマロク醤油にて行われてきた。
直径2メートル、重さ約13キロのタガをフラフープのように回した回数を競うもので、番組収録時の世界記録は400.9回、世界ランキング10位が52.8回。毎年海外からも多くの参加者が集まっていたという。
宮川はすぐにコツをつかみ、本番では世界記録保持者であるチャンピオンの男性と直接対決することに。
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■宮川の一声で世界新記録
しかし、先攻のチャンピオンはタガを回し始めてすぐ、タガを床に擦ってしまい、記録はまさかの1.1回。その後、宮川は安定した動きで135.3回という記録で、世界ランキング8位に食い込んだ。
番組としては「宮川大勝利」なのだが、「ちょっといいですか! チャンピオン、もう1回やっていただいていいですか」「自分の400回、これを超える技を見せて下さい」と宮川。
この宮川の一声によりチャンピオンの再挑戦が決定し、自身の世界記録を大幅に上回る「714.5回」という世界新記録を叩き出した。