『キングオブコント2021』エントリースタート 実力者が早くも参加表明
『キングオブコント2021』のエントリーが本日スタート。マヂカルラブリーら6組が出場に名乗りを上げている。
■とにかく去年よりも面白く
2年連続でセミファイナリストの「ザ・マミィ」林田洋平は、「ほかの皆さんと違って、この場でも試されているといいますか、ここで失敗したら2回戦あたりでつまずくこともあるかなと。今まで皆さんが決勝に行く姿を見ていましたから、今年こそは決勝に行って優勝したい」と張り切り、酒井貴士も「とにかく去年よりも面白く。それしかないです」とした。
警戒する相手については、酒井が「警戒する相手は己自身です。己に負けないように。人のことを言っている場合ではないです。自分を甘やかさないことです。結局、自分に打ち勝つことで勝負にも勝てると僕は思っているんで。パチンコもそうですけど」と好きなパチンコになぞらえた。
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■賞金で実家をリフォーム
「かが屋」は昨年の大会に出場せず、加賀翔は「僕は去年出られなかったので、ジャルジャルさんが優勝する姿を家で見ていました。うれしさと、せめてその場にいたかったという悔しさもありました。今年は皆さんの不安を吹き飛ばすような元気いっぱいの姿を見せて、優勝を狙います」と復活をアピール。
実家のキッチンが壊れたそうで、「お母さんが風呂場で食器を洗っています。1,000万円で実家のリフォームをします」と親孝行を目指す。
賀屋壮也は、「2019年大会で点数が一緒だったネルソンズさんとビスケットブラザーズさんと一緒に、また決勝に出たいと思っています。あんまり言ってはこなかったんですけど、優勝を狙って真っ向勝負で頑張ります。そして1,000万円で電子書籍のマンガを買います」と目標を掲げた。
■お金のために優勝を…
2014年大会から7年連続で準決勝に進出している「相席スタート」の山崎ケイは、「今年こそ8度目の正直で、まずは決勝に行きたいです。昨年結婚しましたので、お金を手に入れてマンションの頭金などにさせていただきたいと思っています」。
山添寛が、「キングオブコントドリームを一番信じていますし、願っています。ケイさんからのものも含めて借金を全部返して、自立した毎日を送ります。待ってろ! キングオブコント」と気合を入れると、山崎が「結局コンビ2人ともお金のために優勝を目指しているような形になってしまいました」と苦笑した。
なお、エントリー期間は6月30日までで、参加にはプロ・アマや所属事務所の有無は問わない。芸歴制限はなく、2人以上のユニットに限る。即席ユニットで参加可能だが、併願でのエントリーは不可。1回戦は6月17日より東京でスタートし、決勝戦の模様は今秋にTBS系で生放送される。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)