高校の集団暴行事件で退学処分は1名のみ 加害者の親が教育委員会勤務のためか…

学校のいじめ問題で加害者の親が権力者だったら…。それでも学校側は正しく裁くべきだろう。 

2021/05/15 09:30

教室
(maroke/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

アメリカ・ルイジアナ州の高校で、集団による激しい暴行事件が起きた。被害者はあごの骨と肋骨数本を骨折したが、学校が退学処分を下したのは1名のみ。納得できない保護者はその後、ある加害者の家族の勤務先を知って愕然としたという。

考えさせられることが多い事件だと同国メディアの『myfox8』『KLFY-TV』などが伝えている。



 

■トイレに押し込まれる

いじめの域を完全に超えた傷害事件が起きたのは、ルイジアナ州南部のアイベリア教区にあるウェストゲート高校。モーリシオ・ブラウンくん(17)は複数の男子生徒により校内のトイレに押し込まれ、壮絶な暴力を浴びてあごと肋骨数本を骨折した。

この事件には、トイレにおびき出した者、現場に近づく者がいないか監視した者、録画した者を含め、12人の男子生徒が関与していたとみられている。


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■養護教諭は取り合わず

モーリシオくんはその直後に保健室に向かい、顔面や胸部の激しい痛みを訴えた。ところが、ただのけんかだと受け止めたのか、養護教諭はロクに処置もせず彼を帰宅させている。

母親のヤミール・コラレズさんに付き添われ、モーリシオくんは病院へ。そこで深刻なダメージが確認されたが、それを訴えてもなお、事件に対する学校側の対応はそっけないものだった。

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■退学処分はわずか1人

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