パートの受付嬢が差別やいじめ被害を公表 企業に損害賠償金を求めた裁判で勝訴

女性は5年間、いじめに苦しみながらもパートタイマーとして仕事を続けた。

2021/05/15 14:30

受付嬢・受付係
(Tzido/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

正社員が、パートタイマーやアルバイトにいじめを働いても、たいした罪にはならない…? 非正規雇用者の権利や人格の尊重が強く求められている今、そんな考えは決して通用しない。ある裁判の話題を『Fox News』『News Chant』など海外メディアが伝え、人々の関心を集めている。



 

■カーディーラーの受付嬢に

全英にフランチャイズチェーンを展開する、フォード系自動車販売の『ハートウェル・フォード』。ハートフォードシャー州にある2つの店舗が、差別のいじめの事件の舞台となったという。

裁判は、パートタイマーとしてそれぞれの受付で働いていたマルゴーザタ・ルウィッカさんが、5年の有期労働契約を満了後、会社に対して起こしたものだった。


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■差別やいじめ被害に

ルウィッカさんは、最初に勤務したヘメル・ヘムステッド支店では、女性であることやパートという雇用条件を理由に、差別を繰り返し受けたという。上司に不満を訴えても、鼻であしらわれるだけだった。

2018年3月にはワトフォード支店に移り、2019年1月まで務めたが、チームが毎月の最終金曜日に行っているランチミーティングに自分だけ呼んでもらえないことで、孤独感、疎外感に苦しんだ。

毎度午後1時までのシフトを入れられ、参加したいという本人の意思はまったく無視されていたという。

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