野口健氏、政府のコロナ水際対策を「最大の失敗」と指摘 実態に怒りの声も
コロナ禍でどこまで私権制限を行うか議論した『TVタックル』。野口健氏が指摘したのは、水際対策の不備と入国管理の実態に怒りの声が…。
■水際対策の現実に怒りの声
番組視聴者は野口氏が語った「水際対策」の現実に「そんな緩い水際対策では外国発の変異ウイルスが蔓延するのは当たり前だ」「いくら国内を締め上げても入国管理がそんな状態じゃ意味がない」「もっときちんとやっていると思っていた」と怒りの声が上がる。
そして、「指摘通りだと思う」「この非常事態にこんなことでいいのか」「去年、中国人観光客を拒否していればこんなことにはならなかった。賛成」と水際対策を「最大の失敗」とした野口氏に同調の声が相次ぐことになった。
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■事実なら大問題
野口氏や東国原によると、現在政府はコロナ流行地域など諸外国からの入国者に対し厳しい隔離や行動監視をしていない状態とのこと。仮に事実だとすれば、日本国民に事実上制限を強いる緊急事態宣言の効果が無意味にもなりかねない。
そのような状況だけに、野口氏の指摘に賛同する視聴者は、かなり多かった。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)