大規模接種センター受付開始から予約殺到 インターネットがないから直接来た高齢者も
「今日からのセンター予約開始による区への影響は今のところない」と会場がある千代田区。
国が運営する新型コロナワクチンの大規模予約センターによる予約が17日からスタート。予約受付は、接種券を持つ65歳以上で初めて接種する人が対象で、ホームページとLINE限定での受付となる。
■防衛副大臣が激励
防衛省中山副大臣らは、自衛隊東京大規模接種センターを視察。会場の状況を確認するとともに、5月24日の接種開始に向けて官民の連携・協力を深めながら必要な準備を進めるよう自衛隊の医官、看護官、民間看護師などを激励した。
【中山防衛副大臣・松川防衛大臣政務官の動静】
5月17日、中山副大臣と松川政務官は自衛隊東京大規模接種センターを視察しました。会場の状況を確認するとともに、5月24日の接種開始に向けて官民の連携・協力を深めながら必要な準備を進めるよう自衛隊の医官、看護官、民間看護師等を激励しました。 pic.twitter.com/qTjwumGOBd— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) May 17, 2021
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■会場に直接来てしまった高齢者
防衛省によると、予約開始直後から多くのアクセスがあり、午前11時45分現在東京会場の予約枠5万件に対して、約2万1千件の予約が入ったという。また、午後1時26分に大阪会場では2万5千件の初回予約枠がすべてうまった。
さらに、会場周辺では「インターネットがないから直接来た」といった高齢者も見受けられ、突然の発表にさまざな人が翻弄されることに。