モト冬樹、五輪開催に向け改めて疑問 “強行開催”に「どうする?」
モト冬樹が、新型コロナ分科会の尾身茂会長が示した五輪開催のポイントを基に、改めて疑問を投げかけている。
タレント・モト冬樹が18日、自身のAmeba公式ブログを更新。東京オリンピック・パラリンピックの開催について改めて疑問を呈した。
■開催への3つのポイント
モトは、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が示した五輪開催のポイントについて、「①海外選手団の感染対策と大会関係者の会場外での行動の感染リスク」「②会場外での人流や接触機会増加のリスク」「③大会期間中にかかる医療の負荷」と書き記した。
続けて、「1に関しては、海外選手はまだいいとしても、マスコミを含む大会関係者って問題だよなぁ。とくに海外の人は自由だし、日本は水際対策もゆるい感じだし」と解説する。
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■緊急事態宣言の状態なら「100%無理」
2番目のポイントについては、「無観客ならある程度は規制できるかも」としつつ、「問題は3の医療だよなぁ」と医療体制の現状について懸念を示した。
さらに、「いまのような緊急事態宣言の状態だったら100%無理だし、あと2ヶ月足らずでいい状態になっているとも思えないし」と憂慮。最後は、「世界的にもオリンピック反対の意見が出ているなか、強行開催しようとしている日本。さぁ、どうする?」と問いかけている。
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■「五輪なんかやってる場合では…」
ちなみに、しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に実施した調査では、全体の90.5%の人が「東京五輪は中止すべき」と回答していた。
モトのエントリーにも、「国民を救うこと優先で、五輪なんかやってる場合ではないよね」とのコメントが寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)