任天堂、難易度ハードな神SRPGを無料配信 やり込み要素も多く「超楽しみ」の声
任天堂が「Nintendo Switch Online」加入者向けに『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』を含む5作品を無料配信。ファンからは歓喜の声があがった。
任天堂は19日、有料オンラインサービスの加入特典である『ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン Nintendo Switch Online』の追加タイトルを発表。ファンから大きな反響が寄せられている。
■5作品が追加配信
Nintendo Switch Onlineは、スイッチでオンライン対戦をする際に必要なサービスであり、月額306円で加入することが可能。その加入者特典である『ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン Nintendo Switch Online』では、任天堂を代表するレトロゲームの数々を遊ぶことができ、定期的に新たなゲームが追加されている。
今回追加配信が決定したのは、『JOE&MAC 戦え原始人』『対決!!ブラスナンバーズ』『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』『マジカルドロップ2』『忍者じゃじゃ丸くん』の計5作品だ。
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■ハードなゲームシステムが人気
とくにネット上で注目を集めているのは『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』で、同作は、大人気シミュレーションRPG『ファイアーエムブレム』シリーズの4作目の作品。
同シリーズでは、「死んだキャラクターは2度と生き返らない」というシステムが特徴的で、大切に育てたキャラクターが一度のミスで「消失」してしまうハードなゲーム性が人気だ。同作は他のシリーズにくらべて難易度が低いといわれているが、初心者にはとてもハードかもしれない。
また同作では、異性のキャラクターを隣に配置し続けることで、キャラクター同士が「恋人」になり、ストーリーを進めると、両キャラクターの特性を引き継いだ「子供」が誕生。キャラ同士の組み合わせによって子供の能力が変わるため、やり込み要素のひとつとして知られている。
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■ネット上では歓喜の声が
今回の追加コンテンツは、26日から配信予定。『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の前作にあたる『ファイアーエムブレム 紋章の謎』もNintendo Switch Onlineにて配信中のため、事前にプレイしておくのもいいかもしれない。
今回の発表を受け、ツイッター上では「聖戦の系譜はガチで神ゲー」「超楽しみだわ」「子供システムがおもしろかった」といったファンからの歓喜の声が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)